デザインのこと

フリーランスのデザイナーになって15年以上続けられている理由

フリーランスになってもう15年以上になるディレクター・デザイナーのclipです。

僕は15年の間ほとんど途切れなく継続的に仕事が続いています。(多少の浮き沈みはありますが。)

しかしこの15年、営業というものをまったくしたことがありません。仕事の受注に関しては基本受け身です。

こんな僕が15年もフリーランスで続けられたのはいくつかの実践していることがあるからだと思っています。

この記事では継続的に仕事を受注し稼ぐための方法を書きたいと思います。

フリーランスで続けることは大変なこと?

僕の周りにも何人もフリーランスになった人がいますが、思ったより稼げないとか、仕事がないなどの理由で1/3の人はまた会社員に戻っています。

そして残りの2/3は苦しいけどなんとかやっている人と忙しく稼いでる人です。

仕事が忙しく稼いでる人は2/3の中の1/5ぐらいでしょうか。

最初からダメで半年後には就職した人や5年ぐらいはよかったけど、そのあと仕事が亡くなったなど、やめ方もいろいろです。

僕は15年以上継続的に仕事を受注し続けられたのは5つの決まりごと実践し続けてきたからだと思っています。

仕事をする上の5つの決まりごと

僕が仕事をする上で必ず実践する決まりごとがあります。

  • 納期を必ず守る。
  • 仕事は基本的に断らない。
  • 絶対にクオリティーは落とさない。
  • プラスαの提案をする。(よく考える)
  • 校正は必ず2度する。

この5つは常に実践しています。では解説していきます。

納期を守る。

これは基本中の基本です。これが守れないのは論外です。これはクライアントと交わした約束であり、これを1日でも守れないようならクライアントの信用は一瞬で無くなります。

次から声がかかることはないでしょう。

納期は絶対です。

仕事は基本的に断らない。

僕はこの15年仕事を断った記憶はありません。

当然死ぬほど忙しい時にも仕事が来ます。しかし断りません。必ず受けて、外注さんを使いながら、なんとか回します。

と言っても外注に丸投げではありません。クライアントは僕のデザインを買って、仕事を発注してくれてるので、それを裏切る訳にはいきません。外注にお願いするのは基本、作業です。デザインで外注に出したことは今まで1度もありません。

また、やったことのない仕事でも断ることはありません。

以前、3DCGの仕事が来ました。3DCGはやったことが無く、さすがにどうするか考えましたが、運良く時間のある仕事だったので、その仕事を受けました。

20万ぐらいの仕事でしたが、これは必ずこの先仕事が発生すると思い、3DCG用のpc、ソフトを購入し、幾つかのセミナーまで通いました。総額200万は越えてると思います。

その仕事は外注さんの協力もあって、なんとか納品することができました。

このあとこの仕事がきっかけで累計で何千万円という仕事を得ることができました。そして今もその仕事は継続しています。

同じところに止まらず、常に新しい物を取り入れていくのが非常に重要だと僕は思います。新しいことをするとそこからまたいろいろな可能性やお仕事が広がっていきます。

そうはいっても、どうしても厳しい時は必ずあります。でも僕は「できません」とはいいません。

「今すぐは取りかかれませんが、何日からならできますので、一回目のラフ出しを何日頃にしてもらうことは可能でしょうか。」

のようにスケジュールを調整して仕事を受けるようにしています。最終の納期は変更できませんが、それまでのスケジュールを提案すれば大概はそれで通ります。

クライアントは最終納期に間に合えはほとんど問題ないのですから。

絶対クオリティーは落とさない!

仕事を断らないというスタンスは僕の場合で他の人は、仕事を受けすぎるとクオリティが下がるから断るって方もいるでしょう。僕もそれは一理あると思います。

でも、僕の場合は15年以上断らずにやってきました。いくら仕事が重なっても、絶対にクオリティーは落とさない!外部にお願いできるところは全てお願いして、最終の仕上がりのクオリティーは落とさないようにする!という信念でやってきました。

自分じゃなきゃダメなところ、外部でも大丈夫なところをちゃんと整理してやればかなりの仕事量はこなせるはずです。

クオリティーを落とすぐらいならその仕事はしない方がましですから。

プラスαの提案をする。(よく考える)

前にも書きましたが僕は営業はしていません。ではどうやって仕事が続いてきたか、それは仕事をもたったところからのリピートによるものです。そしてクライアントから新たなクライアントを紹介され、そこからもまた継続的にお仕事をいただける様になったからです。

その要因はクライアントの身になって考え、常に提案をしてきたからだと思っています。

言われたことをただするのではなく最善の表現やデザインを常に提案することが次の仕事にも繋がります。

これは以前の記事で詳しく書きましたのでそちらを参考にしてください。

クライアントから指名されるデザイナーになる方法デザインの仕事をやっていればやっぱり指名されるデザイナーになりたいものですよね。それはデザイン力や表現のアイデアだったり、指名される理由...

校正は必ず2度する。

いくらいい提案やデザインをしても間違っていては何にもなりません。これは納期を守ると同じぐらい大事です。

会社員だっと頃は社内には校正専門の方がいましたのでほとんど校正はしたことがありませんでした。

フリーランスになったばかりの頃は、校正を1度だけでしたが、どうしてもミスは発生します。ミスがあるといいデザインをしても、一瞬でそれはダメなものになってしまいます。

「いいデザインはするけどミスが多いから怖くて出せない」なんてことになってしまいます。

何度か刷り直しをしたことがあります。それ以来必ず校正は2度は校正をすることを実践しています。正直面倒な作業ですが、とても大事なので落ち着いて校正することを意識しています。

ミスはぐっと減ります。

あるあるですが、大きい文字ほど間違いが気がつかない!

まとめ

15年間なんとかやってこれました。正直運がよかった部分もあるかと思いますが、そのチャンスをものにできたのは自分の努力だと思っています。

今回記事に書いた5つの決まりごとを実践すれば仕事は継続的に続くのではないでしょうか。

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