デザインの考え方

情報整理がデザインのはじめの一歩。5W1Hのお話

デザインをする上で一番最初の作業はレイアウトではなく、情報の整理です。

例えば山登りをする際、地図も方位磁石も持たずに登ったら
目的地につくどころか迷ってしまいますよね。

デザインでも同じことが言えます。

ちゃんと目的を理解した上で、そこにたどり着く手段を考えます。

今回はデザインの作業をする前の情報の整理のお話をします。

情報整理の方法とは

制作物は必ず目的があって作られる物です。

それは問題解決なのか、またはサービスの紹介なのかいろいろです。

まずはその目的を明確にすることがとても大切です。

情報を整理する項目として

  • いつ(When)
  • どこで(Where)
  • 誰が(Who)
  • 何を(What)
  • なぜ(Why)
  • どのように(How)

良く耳にする5W1Hです。

ここを明確にしないと目的とは違うゴールを目指してしまうかもしれないのでしっかり整理しましょう。

 

5W1Hとは

いつ (When)

この制作物のいつ使用されるか。

タイミング、季節、日時など。

どこで (Where)

この制作物がどこで使用されるのか。

例えば、DM、駅に貼るポスター、お店に置くチラシなのか。

誰が (Who)

ターゲットは誰なのか。

誰に対して発信するのか。このサービス・商品は誰が利用するのか。

ターゲットによってトーンや文字の大きさな当然変わってきます。

何を (What)

何を告知するか。

製品やその価値・サービスの紹介。

いわゆるテーマです。

なぜ (Why)

なぜ伝えたいのか。制作物の目的になります。

ターゲットに対してどのような価値があるのか。

例えば、
商品を売りたいから。
楽しんでもらいから。
このサービスを知って欲しいから。
理解してほしいから。
などです。

どのように (How)

制作物の媒体はなにか。

チラシなのか、新聞広告、冊子なのか。

 

以上の項目をしっかりと整理していきます。

頭の中で考えるのではなく、実際に紙に書いて確認することをお勧めします。

書いてみると気がつかないところが見えてくることが結構あるものです。

方向性を決める。

上の情報を整理すると自然とデザインの方向性が見えてくるにではないでしょうか。

方向性を明確にすると目立たせたい部分やあまり重要ではない部分が決まり、
どのような表現が適切なのかデザインの見せ方が見えてきます。

同じ商品・サービスでも方向性が違えば全く違うデザインになります。

情報整理がしっかり出来て、初めてレイアウトの作業となります。

制作物を作るとき、商品、サービスのコンセプトをしっかり理解した上でのことです。コンセプトの作り方の記事も参考にどうぞ。

コンセプトって何? デザインのコンセプトの作り方デザインの仕事をしていると必ず出てくる言葉がコンセプトです。 コンセプトとなんでしょう? コンセプトが大事だ!なんてよく聞き...

 

おすすめの本

情報の整理とそれをデザイン落とし込む考え方がとても参考になります。

 

まとめ

情報整理のお話でした。

当たり前のことですが、クライアントはなにか目的があってそれを実現するために
制作物を作ります。

その目的をしっかり理解しないと、デザイン的には素晴らしいものを作っても
それはダメなデザインになってしまいます。

デザインをする上で情報整理の下準備が非常に重要なことが
わかっていただけたでしょうか。

参考になれば幸いです。

情報整理のお話でした。

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