デザインの考え方

【初心者の方必見】デザイン力を上げる(センスを磨く)方法

まずこの記事を書く前に僕のことを少し話します。

デザインの仕事を始めてかれこれ20年以上が立ちます。フリーになって15年ぐらいです。メインの仕事は一部上場企業のカタログ、パッケージ、ムービーを製作しています。当然ですが要求レベルも高く変なものは出せません。

その仕事のほとんどがコンペで、他の広告代理店と競う厳しい世界です。

まあどこもそうだと思いますが。

そのような環境で15年以上デザイン・ディレクション業をフリーでやってきました。

この記事ではデザイン未経験者だった僕が今こうしてこの仕事をできるまでになったデザイン力の上げ方を僕なりに解説します。

デザイン力(センス)を身につける方法

デザインという職業は芸術的な才能がある一部の人しかできない職業だって思っている人がいるのではないでしょうか。僕はまったくそのようなことはないと思います。必要なのは才能ではなくデザインのセンスです。

ではどうしたらセンスを身につけられるかですが、デザインのセンスとは才能ではなく蓄積だと僕は思います。

では解説していきます。

いろいろなものを見る!

では、何の蓄積するの?どうやって蓄積すればいいのか、それはいろいろなデザインや絵や動画、映画などなんでも見ることです。

全てのものと言ってもいいかもしれません。なぜならあなたが目にしているもの全てが誰かがデザインをしているのです。

このデザインいい。この文字かわいい。この映画のこのカットおしゃれ!この動画なんか心地いい、などなど。いい所だけではありません。このフライヤーダサい。この広告読みずらい。なんか目がチカチカする、などなど。

そしていろいろなものを見る中で自分がいいと思うデザインをたくさん見つけることです。この経験が蓄積されセンスになるとわたしは思います。

この蓄積が自分が良いと思うデザインの基準が作られます。それは自分でデザインした時にそれが良いか、悪いかの判断基準にもなるのです。

自分の中に基準がないと、良いのか悪いのかもわからなくなってしまいますからね。そうすると作ったものにも自信が持てないし、お客さんの前で説明しても説得力に欠けます。

だから才能なんてなくても大丈夫!センスを磨けば良いデザイナーになれますよ。

そして大切なのはいいなと思うデザインを見た時、なぜそう思ったのか観察し、分析し、考えます。

いろいろなものを見て、考えた蓄積があなたのデザインの基本になるのです。

デザインの作業はその蓄積したものをチョイスしてアレンジして作っていきます。

それだけを聞くとそれパクリじゃん。って思うもしれませんが、いいんです真似でも、最初はみんな真似から始まります。

安心してください。ちゃんとオリジナリティーは出てきます。

いろいろなデザインをみたいときに役に立つ!ギャラリーサイトのまとめた記事です。

アイデアの参考に。ギャラリーサイトまとめ今回はパンフレット、カタログ、ロゴデザイン、Webデザインの ギャラリーサイト紹介です。 いいデザインを見ると制作意欲が湧いてき...

 

参考本で学ぶのが近道?

最近ではポスターやチラシ、ロゴなどの参考本がたくさん出ています。僕もたまに見ますが、なるほどと思う所があります。

参考本を見てデザインを勉強するのはセンスを磨く近道だと思います。ある程度デザインを勉強または実際にしている人にはとても役に立ち、また初心者の人方もわかりやすく書かれている本がいくつも出版されています。

ただここで気を付けたいことは、本のただ真似をすることはしないでほしいと言うことです。

良いレイアウトを真似してそのまま使うのは簡単なことですが、それがなぜ良いのかを理解しないとデザイン力はいつまで経っても上がりません。

なぜこのデザイン良いのかを考えて参考にしてもらいたいです。

インパクトがあると思ったデザイン、素晴らしいと思ったデザイン、読みやすい思ったデザイン、おしゃれと思ったデザイン、そんな心を揺さぶられたデザインを見てなんでそう思ったんだろう?どうしてそう感じたのかを考えることが重要だと思います。

そして自分で作る時、その感じたイメージを再現する試行錯誤がデザイン力を上げる方法だと思います。

 

おすすめの本

この本はデザインの基本的な考え方や手法の解説した本です。デザインの基本がわかりやすく解説してます。とても参考になります。

 

おすすめの本をまとめた記事も参考にどうぞ。技術的なデザインスキル、デザインの考え方、デザインの基本などカテゴリーに分けて紹介しています。

デザイナーを目指す方にこれだけは読んで欲しいおすすめの本。今回は私が読んでこれは参考になったと思った本を紹介します。 紹介する本にはデザインの基本を勉強する本、デザイン業務をする上でスキル...

おすすめ勉強法

デザイン力をあげる勉強法として「模写」おすすめします。

自分がこんなデザイン作りたいなと思ったデザインをそのまま真似してつくるということです。まくまでも練習でってことです。

おそらくですが、模写しても同じようなイメージ、雰囲気にはならないかと思います。

それは文字のツメだったり、行間だったり、揃え方など細部の調整の蓄積がそのイメージを出しているからです。

この方法はとっても勉強になるので、是非試してみてください。

いろいろな発見があるかと思います。

デザイン力をつける方法。模写のすすめ!やり方と注意点を解説「こんなデザインがしたいのに、何か違う」 「思ったっ感じにできない」 「なぜかバランスが悪い、もっとデザイン力をつけたい!」...

まとめ

いろいろなものを見て、感じることがセンスを磨く重要な作業です。そして考える、手を動かす、また考える、やり直すの繰り返しです。

この記事ではデザイン力(センスを磨く)を身につける解説をしましたが、デザインをする上で本当に重要なことがあります。それは本質を見るということです。それができて初めて良いデザインと言えます。

本質とはコンセプトです。コンセプトの作り方は下の記事を参考にしてください。

コンセプトって何? デザインのコンセプトの作り方デザインの仕事をしていると必ず出てくる言葉がコンセプトです。 コンセプトとなんでしょう? コンセプトが大事だ!なんてよく聞き...
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