デザインの考え方

トンマナの決め方!デザインのテイストを左右する大切な設定方法を解説

デザインをクライアントにプレゼンした際に

「何かイメージが違う。」

「もっと柔らかい感じにして欲しい」

「もっと明るイメージが欲しい」

なんて今頃それ言うか!ってことありませんか?

こんな時はクライアントとトンマナが共有されていないことが原因かもしれません。

正しいトンマナをしっかり決めて、お互いに共有することで、クライアントが希望するデザインができ、ひいてはユーザーがに刺さるデザインになるのかと思います。

この記事ではデザインにおけるトンマナの役割と決め方を具体的に紹介します。

トンマナとは

トンマナとは「トーン」&「マナー」の略でデザインにおいて一貫性を持たせるための設定のことをいいます。

つまり、どの様な雰囲気、テイストにするかということです。

また、そのブランドらしさを作り、伝えることでもあります。

トンマはなぜ必要か。

トンマナを設定することはターゲットにどう見て欲しいのか、どのようなイメージを伝えたいかのかを決める重要な役割があります。

これは商品、サービス、ブランドなどのイメージにもつながることなので、とても大切な設定と言えます。

また、制作過程においてもクライアント、ディレクター、デザイナーが同じゴールを目指すためにも重要な設定でもあります。

トンマナをしっかり決めていないとそれぞれが違うゴールへ向かう様なもので、結果クライアントが意図しないものができてしまうことになります。

トンマナを制作関係者全ての人が認識することが非常に大切になります。

トンマナの決め方

ではどの様にしてトンマナを作っていくのか解説します。

ターゲットがトンマナを決める。

この商品、サービスを利用するターゲットの嗜好を洗い出すことが最適なトンマナを導き出す鍵となります。

例えば、ベビー用品の広告のトンマナを設定する場合、ターゲットの25〜35歳のママさんとします。

このママさんは普段どの様なものを好んで見ているのかを知る必要があります。

どんなサイトを見ているか。

どの様なものが好みなのか。

どの様な服を着ているのか。

どの様な雑誌を見ているのか。

ママさんの好みの傾向を明らかにすることが大切です。

その嗜好に刺さるトンマナを設定していきます。

つまりターゲット好みのテイストにすることが購買意欲につながるというわけです。

トンマナというと難しく感じるかもせれませんが、普段だれでもやっていることと変わりません。例えば、友達にプレゼントをあげる時など、その人の好みを考えて選びますよね。彼女・彼氏と食事をするときと、友達と食事をするときでは行く店も変わってきます。それはその人に嗜好にあった場所や物を選びをしているからです。

トンマナを設定することはこれと全く同じことがいえます。

好みを洗い出し、それに沿ってターゲットに刺さるトンマナを作ることが大切になります。

競合を見る。

競合他社をリサーチすることも大切になります。

当然ターゲットは競合他社を目にすることもあると思いますので、その前提でトンマナを設定することが必要となると思います。

クライアントの商品、サービス、ブランド「らしさ」を作る上で競合と比較することも大切になります。

決まったトンマナの具体的な表現

では具体的なテイスト作りの解説をします。

配色

メインカラー、サブカラー、背景カラー

色のトーンによって伝わる印象がまるで変わってきます。ターゲットの嗜好から色のトーンを導きます。

色にはそれぞれ感じるイメージがあります。下の記事も参考にどうぞ。

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コーポレートカラーをメインカラー、またはサブカラーにする場合のあります。

文末表現

文末表現も重要な要素の一つです。文末表現によって読むリズムも変わってきますので、しっかり落ち着いた感じで説明したいのか、柔らかくフランクな雰囲気がよいのかも決める必要があります。

フォント

使う書体によって、イメージやテイストが変わってきます。

ゴシック体、明朝体でイメージも変わってきますし、太さによってもまた受ける印象が変わります。

フォントについて詳しく書いた記事も参考にどうぞ。

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デザイン全体の印象

すっきりした印象なのか、賑やかな印象か、高級感を出すのか、信頼感を感じる印象にするのか。

デザイン全体の印象をホワイトスペースの取り方で変わってきます。

写真

メインビジュアルは紙面全体のイメージを左右する重要な要素です。

写真の彩度によっても印象が変わってきますので、トンマナ に合ったイメージ選びが必要です。

イラスト

イラストのテイストによっても印象は変わってきます。

精密なイラスト、ポップなイラスト、素朴なイラストなど、トンマナ に合ったイメージのものを選ぶ必要があります。

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まとめ

トンマナを設定することはデザインを方向付ける重要な設定です。クライアントとトンマナ の設定を摺り合わせをすることがデザインをする上で最初の作業となります。

いかがでしたでしょうか。

参考になれば幸いです。

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