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【イラレ】文字や図形に影をつける「ドロップシャドウ」のやり方

文字や図形に影を付ける「ドロップシャドウ」のやり方を解説します。

ドロップシャドウを覚えればデザインの幅もグッと広がります。

この記事では基本的な「ドロップシャドウ」のやり方と影が綺麗に見える方法などを紹介します。

ドロップシャドウのやり方

  1. ドロップシャドウ効果を付けたいテキストや図形を選択します。
  2. 上部メニューから「効果」→「スタイライズ」→「ドロップシャドウ」を選択します。
  3. ドロップシャドウダイアログボックスが表示されます。
  4. 数値を調整し、OKをクリック。
  5. 選択したオブジェクトにドロップシャドウの効果が適用されます。

ドロップシャドウダイアログボックス

描画モード

乗算の他、スクリーン、オーバーレイ、ソフトライト、ハードライトなどがあります。通常の影を作る場合は、デフォルトの乗算でOKです。

不透明度

影の透明度を調整できます。デフォルトでは75%です。

X軸オフセット・Y軸オフセット

オブジェクトと影の距離を調整できます。X軸オフセットの数値を大きくするとオブジェクトから水平方向に離れていき、Y軸オフセットの数値を大きくするとオブジェクトから垂直方向に離れていきます。

ぼかし

影のぼかしの量を調整できます。

カラー

影の色を変更できます。デフォルトは黒です。

濃さ

影に加える黒の割合を調整できます。100%の時は黒になり、0%はオブジェクトと同じ色で影がつきます。

プレビュー

影の効果が表示されますので、確認しながら調整ができます。

 

ドロップシャドウの調整と削除

再度ドロップシャドウの調整

一度OKしたドロップシャドウの効果を再度調整するには、アピアランスパネルから調整します。

[上部メニュー→ウインドウ→アピアランス]

調整したいオブジェクトを選択した状態でアピアランスパネルのドロップシャドウの文字をクリックします。

クリックするとドロップシャドウダイアログボックスが表示されますので再度調整が可能となります。

 

ドロップシャドウの削除

ドロップシャドウの削除は先程のアピアランスのドロップシャドウを選択した状態で、ゴミ箱アイコンをクリックするとドロップシャドウの効果を消すことができます。

 

影が粗い場合の解決方法

ドロップシャドウの影が荒いと感じたら、解像度が原因です。

「ドキュメントのラスタライズ効果設定」から解像度を確認しましょう。

解像度の設定のやり方

メニューから「効果」→「ドキュメントのラスタライズ効果設定」を選択。

「ドキュメントのラスタライズ効果設定」のダイアログボックが表示されます。

「解像度」を「高解像度(300dpi)」に設定。(「その他」で任意の解像度を設定してもOK)

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グループ化したオブジェクトにドロップシャドウ

グループ化していない複数のオブジェクトを選択してドロップシャドウをすると全てのオブジェクトにドロップシャドウの効果が適用されます。

逆にグループ化したオブジェクトにはグループ化したオブジェクト全体にドロップシャドウが掛かります。

グループ化なしは「Ai」の文字にもドロップシャドウの効果が適用され、グループ化したオブジェクトの「Ai」にはドロップシャドウの効果が適用されずに全体に適用されています。

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ダサいドロップシャドウにならない調整

ドロップシャドウの効果は簡単に付けられ、とても便利ですが、デフォルトのままだと影が濃くて、距離も中途半端なので文字よりも影が目立って読みにくいものになってしまいます。

これはデザインをダサくする原因になってしまいます。あくまでも文字が主役で影は文字を引き立てるものであることを忘れないようにしましょう。

下の画像は調整前と調整後ものです。

調整前より調整後の方が文字が格段に読みやすくなってるかと思います。

 

デザインがダサく感じるのは読みにくい、わかりにくいことに原因があります。

 

まとめ

文字やオブジェクトに影を付けると、立体感が出てなんとなく見栄えがよくなりますが、使いすぎると、ダサいデザインになってしまうことが多々あります。

ポイントで使うことをおすすめします。

イラスト制作などで影を使う時はガウス(ぼかし)を使った方が便利かも。下の記事を参考にどうぞ。
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ドロップシャドウの紹介でした。

参考になったら幸いです。

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