illustratorの使い方

【イラレの使い方】知ってると便利なアートボードの解説

イラストレーターの作業の一番最初の作業がアートボードの設定です。

アートボードの基本的な設定からアートボードの追加、サイズ変更、順番、回転などの設定まで解説していきます。

知っていると便利な機能もありますよ。

アートボードとは

アートボードとは紙面のサイズ・カラーモードの設定です。これから作る制作物がA4のフライヤーならA4と指定し、ホームページならWebと指定します。また任意のサイズにすることも可能です。

絵を描くときの画用紙のサイズを決めるようなものです。

また一つのイラストレーターの書類の中に複数のアートボードを設定することも可能です。

イラストレーターで作業する場合の一番最初の設定になります。

アートボードの設定

例えばA4のフライヤーを制作する場合、以前はA4より大きめのアートボードでトンボ付きで制作していましたが、最近はA4サイズのアートボードで作るやり方が主流のようです。

ここではA4のフライヤーを作ると仮定してアートボードの設定をしてみます。

  1. ドキュメントの作成の目的を選択します。ここではA4フライヤーの設定なので上のタブから「印刷」を選びます。
  2. 「印刷」を選ぶと、主なサイズのプリセットが出ますので、その中から選ぶか、プリセットにサイズががない場合は右の「プリセットの詳細」よりサイズを入力します。
  3. 名前を入力します。保存時の入力でも大丈夫です。
  4. 縦か横かを選択します。
  5. アートボードの枚数を入力します。デフォルトは1枚です。(この後に解説します。)
  6. 立ち落としのマージンです。ここは変更しなくて大丈夫です。
  7. 「カラーモード」の設定です。「印刷」を指定したのでCMYKになっています。このままでOKです。

これで右下の「作成」をクリックするとA4サイズのフライヤーのアートボードが完成します。

「モバイル」「Web」を選択するとサイズがpx表示になり、カラーモードもRGBとなります。何を制作するかここでしっかり設定することが大切です。

 

複数のページを作る

フライヤーが両面の場合などは、裏面用のファイルを新たに作ってもいいのですが、アートボードを追加すれば一つのファイルで両面のデータを作ることができます。管理も楽なのでおすすめです。

アートボードの追加

上のダイアログの2番の数字を2(作りたいアートボード数)にするやり方とツールパネルのアートボードツールから追加・削除ができます。

またアートボードの設定状態で、今あるアートボードをcommand+optionを押しながらドラック&ドロップでコピーもできます。その時、コピーするアートボードにあるデータも一緒にコピーされますのでご注意ください。また、アートボードを移動してもデータも一緒に移動されます。

pdfで書き出すと1つのファイルに2ページ分ちゃんと書き出されるのでとても便利ですよ。

アートボードの順番を入れ替える

複数のアートボードを作った時、アートボードには順番が付きます。これはpdfのページの順番になります。ページを変えたい場合はアートボードパネルで変更します。

アートボードパネル

アートボードパネルの表示は表示>アートボードで表示されます。

アートボードパネルはアートボードの追加・削除、順番の変更などのアートボードの管理、修正ができます。

アートボードパネルの下のボタンでアートボードの追加・削除が可能です。

アートボードの順番を入れ替える方法

5枚のアートボードにそれぞれ1〜5まで番号をつけました。アートボードパネルの番号もわかりやすいように同じ番号にしてあります。

アートボードパネルの[アートボード1]を一番最後のページしてみます。

アートボードパネルの[アートボード1]をドラックして[アートボードパネル5]の後ろにドロップします。またはアートボードパネル上で移動したいアートボードをクリックして下にある矢印で移動します。

 

これで順番が変わりました。実際のアートボードは変化はありませんがpdfを作った時の順番は変わっています。

このままでは作業もやりずらいので実際のアートボードも順番を変えてみましょう。アートボードパネルの右上のメニューから[アートボードの再配置]を選択します。

アートボードを再配置のポップアップが出ますので、[レイアウト]を確認してOKを押します。

実際のアートボードの順番がアートボードパネルと同じように順番が変わります。

アートボードのサイズ変更

自由なサイズでアートボード作る

アートボードツールを選択してドラッグ&ドロップで任意のアートボードが作れます。これはあまり使いませんが。。このようなやり方もあるということで紹介します。

上のメニューにある数値入力で任意のサイズのアートボードを作成できます。

アートボード内のオブジェクトにアートボードを合わせる

オブジェクトに揃えてアートボードのサイズを合わせることができます。

オブジェクト>アートボード>オブジェクトに合わせる

このようにオブジェクトにぴったりアートボードのサイズが変わります。

トンボがついた状態で実行するとこのようになります。

トンボの作り方の記事も参考にどうぞ。

【イラレの使い方】トンボ(トリムマーク)の作り方イラストレーターで作ったデータを印刷屋さんで印刷する場合、必ずトンボを付けて入稿します。 トンボをの指定を間違えると違ったサイズに...

 

各アートボードを個別に保存

制作した複数のアートワークデータを各アートワークごと保存もできます。

保村時の[Illustratorオプション]のダイアログで設定します。

[各アートボードを個別のファイルに保存]にチェックを入れ、すべてか書き出したい範囲を指定します。元のデータとそれぞれのアートワークごとにファイルが作られます。

まとめ

アートボードをうまく使いこなすことで複数ページのデータも効率的に作業ができるようになります。特にpdfに書き出す時は複数のアートボードでの作業は欠かせません。

私がよく使うのはロゴデザインなど作る場合などに複数のアートボードを使います。何案も作って提案する時に、作ったロゴが一度でまとめてpdfの書き出しができるのでとても便利です。

参考になったら幸いです。

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