この記事ではイラストレーターを独学で学びたいという人のために、役立つ本の紹介をします。
参考本は結構高額なので失敗はしたくないですよね。またわかりにくい本を最初に買ってしまうとそれだけで挫折しかねないので、是非この記事を参考にしてください。
全くの初心者の方から少しは理解している方までレベルによっても変わってくるのでレベルに合わせた本の紹介をします。
イラストレーターが初めての方におすすめ最初の一冊
これからイラストレーターをはじめる方におすすめの本を紹介します。
デザインの学校 これからはじめる Illustratorの本[2020年最新版]
この本の特徴
イラストレーター 本当に初めての方おすすめ
この本はとにかくわかりやすいことです。イラストレーターこれから始める方におすすめです。
○や□の作り方から始めるので、右も左もわからない方におすすめです。また、文字や図が大きくわかりやすいのも特徴です。
機能の羅列ではなく、順序立てて製作過程の流れを親切に解説してるので自然と知識が身に付きます。
練習用素材もダウンロードで用意されています。
少しイラストレーターを知ってるという方は次に紹介するIllustrator しっかり入門 増補改訂 第2版 【CC完全対応】[Mac & Windows 対応]をお薦めします。
- 図が大きくや文字が量が少なめでわかりやすいからスイスイ理解できます。
- 初めてイラストレーターを触る方に
- 基本的な操作しか載っていないので、中級者の方には物足りないかも。
- マニュアルのように1ページ中の文字量が少ないので、あまり入門書に慣れていない方におすすめ
タイトル通りにこれからイラストレーターを始めるという方におすすめです。
Illustrator しっかり入門 増補改訂 第2版 【CC完全対応】[Mac & Windows 対応]
この本の特徴
イラストレーター 初めてからビギナーの方おすすめ
この本はイラレは初めてという方から中級者の方にお勧めです。
図解入りでかなり丁寧に解説してあるので、つまずくことなく進められる一冊です。
基本から応用までステップアップ方式でわかりやすく解説しています。
「しっかり入門」という名の通り細かい部分まで解説してるので、イラストレーターを普段使ってる方でも意外な発見があるかもしれません。
- 細かい解説でしっかり学びたい方に
- 初めてイラストレーターを触る方からビギナー・中級者さんに最適です。
- 中級者さんにも知らない機能がいくつもあるかと思います。
- 実際にイラストレータを使っている方にもおすすめです。わからないところが出てきてもすぐに解決できます。
必要な機能をすぐ知りたときの一冊(ビギナーから中級者)
イラストレーターを使っているが時々わからない場合があるなどのビギナーの方から中級者の方ににおすすめの一冊です。
Illustrator 10年使える逆引き手帖【CC完全対応】[Mac & Windows対応]
この本の特徴
イラストレーター ビギナーから中級者の方おすすめ
この本は一から機能を解説するのでなく、わからないところをピンポイントで調べる参考本になります。つまり辞書のようなものです。
例えばマスクの掛け方がわからない時にインデックスより「マスク」で探すとマスクについて様々なやり方を調べることができます。
ある程度イラストレーターを知っている方がお薦めです。
あると便利でいざという時に役立つ一冊です。
- イラストレータービギナーの方に
- イラストレーターを使っていてたまにわからない時がある方
イラストレーターの技をもっと知りたい方に
イラストレーター初心者から中級者で新しいアイデアが欲しい時など参考になる一冊です。
イラレのスゴ技 動画と図でわかるIllustratorの新しいアイディア
この本の特徴
イラストレーター 中級者の方おすすめ
デザインの引き出しを増やしたい方におすすめ
この本はイラストレーターの基本的な使い方ではなく、機能を組み合わせた新しい表現や機能の応用した作り方を紹介する本になります。
デザインで使うアイコンやフレーム、図や柄の作り方など、いろいろな素材の作り方が満載で、即デザインワークに使えそうなものばかりです。
適度なホワイトスペースがあり、ゆったりと見やすいレイアウトになっています。
- 今のデザインのクオリティーを上げたい方におすすめの一冊です。
- 即、実用できる情報をたくさん紹介しています。
Illustrator & Photoshopデザインの作り方 アイデア図鑑
この本の特徴
イラストレーター 中級者の方おすすめ
デザイナーを目指す方におすすめ
デザインの引き出しを増やしたい方におすすめ
この本は作例を元にイラストレーターの使い方や機能を学べる本です。
現役で活躍しているデザイナーが作ったデザインとその完成データに触ることができるという大変貴重な一冊です。
滅多に活躍中のデザイナーさんが作ったデータを見れることなんてないですからね。
イラストレーターでどのように作っているかの詳細な解説とともにその理由などが細かく解説されてます。デザイナーを目指す方なら是非読んで損はない内容になっています。
ページをめくるだけでもアイデアが満載です。ボリュウムも満点!
また、デザインを作る考え方や手順がわかりやすく解説されていて、デザイナーを目指す方やデザイナー初心者の方のバイブルになる一冊かと思います。
まとめ
独学でイラストレーターを学びたい方向けに今回紹介した本はどれもわかりやすく丁寧に解説している本を選んでみました。
パソコンをよく使う人ならイラストレーターは感覚的に使えてしまうので、詳しい機能を知らなくても結構使えてしまいます。なので使えている機能をあえて勉強することはあまりないかもしれません。だけど、知っていたら5分でできる作業が、知らないと30分もかかるなんてこともよくあります。
イラストレーターの機能もいろいろ進化し便利になっていますから。
僕が最初にイラストレーターを使った時はブレビューで作業ができませんでした。アウトラインで作業をしてプレビューで確認をする感じです。今では信じられないと思いますが。
中級者、上級者の方も知らない機能が今はいろいろあるかと思います。
参考書選びにお役立てください。
デザイン・レイアウトの作り方についての本も紹介しています。合わせてどうぞ。
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