デザインアイデアが出ない。どうしていいかわからない。なんてことはよくありますよね。
奇抜なアイデアで驚かせたとか、ワッと言わせたいとか、そんなことばかり考えていたらアイデアは逃げていきます。
この記事ではアイデアを出すコツを説明したいと思います。
最後まで読んでいただければきっといいアイデアが浮かんで来るかもしれません。
アイデアが浮かばない原因
それはただ漠然と考えていませんか?
クライアントの要望よりデザインや表現を優先して考えていませんか?
「なんとなくクライアントの言うことはわかったから、どんな表現にしようかな」
なんて要望をおろそかにしていませんか?
クライアントの要望は適当にアイデア出しだけが優先されてる状態では良いアイデアは浮かびません。
案件の内容を整理してみる
お客様が何を求めているか、何がして欲しいかをもう一度確認してみてください。
一つ一つ整理してみると以外に見落としていたところが見つかるかもしれません。学校で授業についていけない生徒が「どこがわからないか、わからない。」なんて聞いたことありませんか?まさにその状態になってるのではないしょうか。
- 求めているものは何か。
- 誰が見るのか。
- どう見て欲しいのか。
- なんのためにこの商品・サービスはあるのか。
- この商品・サービスはどういうものか。
- 問題点は何か?
アイデアを考える前に頭の中を整理してみましょう。おのずとアイデアが出てくるかもしれません。
案件の内容をしっかり理解する
アイデアが浮かばない場合のほとんどの原因は案件の内容を理解していない場合が多いです。専門用語など聞きなれない単語が出てきて自分ではわかっているつもりが違っていたり、勘違いしていたりはよくあることです。
資料を何度か読み直すうちに見えてくるものもあります。
またその仕事に関連した資料にも目を通す。
より商品・サービスの理解度を高めるためです。その作業がクライアントにも思いつかないアイデアが浮かぶかもしれません。
デザイナーはクライアントの代わりにその商品・サービスを宣伝するわけですから、クライアントと同等またはそれ以上に理解をしていないと、クライアントが納得するものはできませんよね。
ちゃんと理解することは当たり前のことですが非常に重要です。
最初から奇抜なデザインを考えない。
「誰にも作れないものを作ってやるぞ。」
「クライアントをアッと驚かせてやりたい!」
なんて、いきなりそんなことを思って考えてもアイデアはなかなか出てきません。
もし出来たとしてもそれは表面上のもので薄っぺらいアイデアになってしまいます。
まずはお客さんの要望をちゃんと把握し、理解し、どうしたらその要望を叶えられるかを第一に考えます。
最初は奇抜なアイデアを考えようとはせずに、どうしたら伝える事ができるかを一番に考えてみてはどうでしょうか。
それは平凡なアイデアかもしれませんが、そこからいいアイデアにつながることあります。
アイデアは質より量
アイデアを考える最初の段階ではとにかく量を出すことです。質はあまり考えないで、とにかく量です。
一つのアイデアが出たら、そのアイデアの質をあげるのでなく、次のアイデアに取り掛かります。
これはダメだなっと思っても消さずに次の案、次の案とアイデアを出していきます。
そのアイデアが出ないんだよ!というかもしれませんが、大抵、質を考えるあまり、アイデアが出てこない場合がよくあります。なのでここでは質は無視です。
色々と出していると、脳がだんだん柔らかくなって色々と出てきます。(私の場合ですが)
しばらくすると、出したアイデアの組み合わせで、良い案が浮かぶ時があります、一度浮かんだアイデアを寝かすことで客観的視点で良し悪しが見えて、別のアイデアが浮かぶこともあります。
是非、試してみてください。
それでもいいアイデアが浮かばない時は下の記事も参考にどうぞ。
いいアイデア・いいデザインができない時の解決方法!とりあえずやってみる事
まとめ
漠然とアイデアを考えていてもまず浮かびません。クライアントの要望を理解し、案件の内容を理解して初めてアイデアが浮かぶものです。
オリエンでちゃんと要望や案件の理解できているとオリエン最中にアイデアが浮かぶことはよくあります。それはちゃんと理解したからこそアイデアが浮かぶのです。
以上のことを実行すればアイデアは次々浮かんで来るのではないでようか。
それでも浮かばいな方はもっといろいろなものを見てセンスを磨かないといけませんね。下の記事を参考にしてください。
アイデアの参考に!ギャラリーサイトをまとめた記事です。
アイデア出しの参考になる本をまとめました。合わせてどうぞ。
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